J2第22節 vs モンテディオ山形
ブラウブリッツ秋田とモンテディオ山形との試合、言わずと知れた「奥羽本戦」の2ndステージでした。先月5月18日にはNDソフトスタジアム(天童)でモンテディオ山形に初勝利を挙げ、ホームのソユースタジアムでも連勝、シーズンダブルを期待していましたが、結果は0-3の完敗。非常に残念な結果となりました。観客動員数も前節と合わせて「リベンジ10,000人応援プロジェクト+」を敢行、クラブ目標としていた2試合で13,000人に届かなかったものの今シーズン最高の6,598人がご来場。
先週、清水エスパルスに3-1で勝利した勢いが嘘のようでした。ホームでの試合なのに、スタジアムの雰囲気はまるでアウェイのようで、ゴール裏の声量の違いには驚かされました。休むことなく応援し続けるモンテディオ山形のサポーターの姿勢は、私たちも見習うべきだと感じました。
隣県の先輩チームであるモンテディオ山形に対して、ダービーを名乗るには申し訳ないくらいの差を見せつけられました。J1経験あることはやはり大きいのでしょう。アウェーツーリズムによる経済効果を目の当たりにすれば、地元自治体ももっと変わるのかもしれません。J1チームとなれば首都圏にビッグクラブが集中している訳ですし、その熱狂的サポーターは地方への旅行かねて大挙応援にやってきます。地域経済にとっても放っておけないはず。そのための迎え入れる体制づくりは必須でしょう。これはたびたび問題になるスタジアムに限った話ではありません。交通機関、ホテル等のホスピタリティなども含みます。
まだまだ秋田はサッカー後進県かもしれませんが、だからこそ応援しがいがあるブラウブリッツ秋田です。何よりも強いチームとなって秋田県民全員から支持されるくらいになってもらいたいですね。下を向くにはまだ早い。課題は明らかですので、次節に向けてチーム全体で頑張ってほしいです。
ブラウブリッツ秋田の今後の活躍を期待しています。ファンとして、スポンサーとして、これからも全力で応援していきます!