J2第19節 vs ロアッソ熊本
前半戦最後の試合ということで、非常に重要な一戦でした。我らがブラウブリッツ秋田は現在9位に位置していますが、リーグ戦では3月30日(土)のいわきFC戦以来、ホームで勝利をつかめていません。4月22日(水)のルヴァンカップ2回戦で湘南ベルマーレに勝利したものの、それ以来ホームでの勝利が遠ざかっている現実を前に、昨年と同じ過ちを繰り返すわけにはいかないという思いが強くありました。
今回の試合も、残念ながら勝利を手にすることはできませんでした。追いついて引き分けに持ち込んだものの、内容を振り返れば3-1で勝っていてもおかしくなかったかな。特に、コーナーキックからの得点が謎のオフサイド判定で取り消されたことには納得がいきません。誤審が試合結果に影響することには、やはり悔しさを感じます。
試合後、秋田から仙台まで車を運転して帰る道中、このモヤモヤした気分は非常に辛いものです。6月12日(水)には平日ナイターで天皇杯があります。相手は3月30日(土)に勝利したいわきFC。ここで何とか悪い流れを断ち切りたいという思いから、また秋田まで応援に行くかもしれません。このモヤモヤを晴らしたい、その気持ちは非常に強いです。
昨年もロアッソ熊本が秋田に来た際、あの”くまモン”がソユースタジアムに現れましたが、今年もまた登場しました。くまモンの愛らしいキャラクターと予測不能な動きには、やはり多くの人々が惹きつけられます。子どもたちだけでなく、おばさまたちまでもが追いかける姿には本当に驚かされます。
くまモンがもたらす経済効果が1,300億円を超えると言われていることから、このキャラクター戦略は非常に参考になります。我らがブラウゴンも愛されるキャラクターですが、秋田県全体の共通キャラクターではないという点がくまモンとの大きな違いですね。くまモンの利用ライセンスが無料で提供されていることが、観光や特産品の広く周知される一因だと感じます。仕事を通じて、こうした学びを取り入れ、さらに発展させていきたいものです。
前回のホームゲームでは、我々が冠マッチスポンサーとして試合を開催させていただきました。目玉企画として、スタジアムに来場された先着3,500名様に「2024青ユニ」をプレゼントするイベントを行い、これは昨年に続いて2回目の実施でした。今年は、この「2024青ユニ」にスポンサーやブランド名を入れ、特にピンクリボンのロゴマークが良いアクセントとなり、高評価を得ることができました。
お客様や店舗の方々がこのユニフォームを着用している姿を見ると、本当に嬉しく感じます。こうして、自分たちの取り組みが形となり、多くの人々に喜ばれている瞬間は、やって良かったと心から思えるものです。