ブログBLOG

2024年9月24日

ピンクリボン運動への参画と私たちの想い

私たちが参画しているピンクリボン運動について、そしてこの活動に込めた想いを皆様にお伝えしたいと思います。

子どもたちの未来を育む企業として

私たちは、科学実験用の教材・サービスを提供する企業です。子どもたちが楽しみながら学べる科学実験教材や、未就学児向けの玩具も開発しています。教育において、子どもたちの好奇心を育てることはもちろん、その背後で支える母親の存在がどれほど大切かを日々感じています。母親は子どもにとって唯一無二の存在であり、その健康と幸せは子どもたちの未来に直結します。

深刻な現状と私たちの使命

しかし、秋田県の「がん死亡率」(人口10万人当たり、令和3年)は25年間連続で全国ワーストという深刻な状況です。特に、乳がん検診率が低く、多くの母親・女性が早期発見・治療の機会を逃しています。私たちは、母親たちの健康を守りたいという強い思いから、この問題に取り組むことを決意しました。

マザーズ基金への支援とその意義

一般社団法人乳がん予防医学推進協会が運営する「マザーズ基金」は、乳がんに苦しむ母親・女性の経済的負担を軽減するために設立されました。しかし、財源が不十分で、支援できる方々が限られているのが現実です。私たちは、この状況を少しでも改善するため、啓発活動と募金活動を組み合わせた新たな取り組みを模索しました。

観客動員数に基づく新たな募金活動

その結果生まれたのが、ブラウブリッツ秋田のホームゲームの観客動員数に10円を乗じた金額をマザーズ基金へ寄付するという活動です。試合観戦がそのまま社会貢献になる、この仕組みを当たり前の運動にしていきたいと考えています。実際に、多くの皆様がスタジアムに足を運んでくださることで、寄付金が増え、支援の輪が広がります。

ブラウブリッツ秋田と共に

この活動は、ブラウブリッツ秋田のホームゲームの動員数増加にもつながると期待しています。試合を盛り上げることで、地域全体が活気づき、さらに乳がん検診の重要性を広く伝えることができます。秋田での乳がん検診率向上という目標に向けて、その効果をぜひ実感していきたいと思います。スポンサーとして掲出しているセルスペクト様の選手入場バナーにはピンクリボンのロゴが入っています。また、去る5月26日に開催された私たちの冠試合において、乳がん予防医学推進協会様のご協力を得て、ご希望されるお客様みなさまへ乳がん検診を先着30名様にプレゼントさせて頂きました。このイベントに合わせて準備しました「2024青ユニ」左胸の位置にはピンクリボンのロゴを入れております。先着3,500名様に配布しており、これ以降に試合観戦して下さるお客様にもずっと着用頂きたい思いです。このような検診体験、啓発活動が試合観戦のついでにあることは検診率向上に効果的だと改めて感じました。

母親の健康を守るために

教育に携わる企業として、子どもたちの未来を守ることは私たちの使命です。そして、その未来を支える母親の健康を守ることも、同じくらい重要だと考えています。皆様と一緒に、このピンクリボン運動を通じて地域社会に貢献し、明るい未来を築いていきたいと願っています。

最後に

スタジアムでの試合観戦が、そのまま社会貢献になる。この素晴らしい取り組みに、ぜひ皆様もご参加ください。私たち東北バイオエンジニアリング株式会社は、これからも子どもたちと母親の笑顔を守るために、全力で活動を続けてまいります。

今後とも、みなさまの温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

【ニュース】Take Action ピンクリボン運動開始のお知らせ
https://blaublitz.jp/whatsnew/122443.html

【ニュース】5.26「セルスペクト・東北バイオエンジニアリング Presents 乳がん検診」検診参加者募集のお知らせ
https://blaublitz.jp/whatsnew/125333.html

【ニュース】5.26 先着3500名様限定「2024青ユニプレゼント」実施のお知らせ
https://blaublitz.jp/whatsnew/124569.html

一般社団法人乳がん予防医学推進協会ホームページ
https://nyisk.com/

マザーズ基金
https://nyisk.com/cn16/Mothers_Fund.html

本記事に関する問合せ先:tbe-sales@tohokubio.com